19日は、農地パトロールを行いました。
農業委員といっても団地に住まいするれっきとした消費者である身では、パトロールといっても内容を呑み込めないままで先輩委員の後をついていくばかりです。
耕作放棄地になっている田んぼの見回りと新規就農者が耕作する畑など見て回りました。
ヤナギの木が生い茂り原野と化している5アールもの田んぼ、学校から食農教育の一環として使用したいとの申し出のある田んぼ、まったく手入れが入らない新規就農者による畑などなど「もったいない」の一語につきる実態です。
減反政策と就農者の高齢化でより進んだ耕作放棄地問題は深刻さを増していますが、自給率向上と安全安心の食糧生産が緊急の課題になっている中で、ミニマムアクセス米を輸入し続ける現実があります。
(写真:庄ケ畑明通付近の耕作放棄地)
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