被災地の子どもたちへの支援に感謝

　東日本大震災から３週間が経過しました。色々な部署で様々な支援が展開され、新しい発見があります。

　昨年の全国保育合研の事務局を務めた北松園風の子保育園には、全国から支援物資や激励の手紙が届けられており、被災地の保育園関係者を励ましています。

　盛岡市中央公民館では、公民館が場所を提供し、被災地に絵本を届けるプロジェクトを立ち上げていました。

　八幡平市在住の末盛千枝子(すえもりブックス代表。彫刻家舟越保武氏の長女)さんが提案したということですが、全国からたくさんの絵本・児童図書が郵送され、ボランティアの皆さんが、必死に年齢別に分類し被災地に送る準備をしていました。

　今日のテレビ報道では、早速、宮古市や釜石市などの保育園や被災地を訪問し、絵本を届け、読み聞かせも行っていました。

　絵本の読み聞かせに熱心に見入る子どもの様子が映し出されましたが、支援する方もされる方も気持ちがひとつになり温かい思いがひろがりました。

　なによりも子どもたちの笑顔が素敵でした。

　絵本を希望する方は、盛岡市愛宕町１４－１　盛岡市中央公民館　

　３・１１絵本プロジェクトいわて事務局　宛

 　電話　０１９－６５４－５３６６　までご連絡ください。