館向町内の私道の汚水桝のふたが摩耗し太い針金が飛び出して危険との連絡があったことを受けて質問しました。
現地を見た結果は、汚水桝のふたとその回りの道路のアスファルトが破損し、汚水桝と道路の段差が10cmほどにもなっています。夜、この段差につまづいてけがをした方もいるとのことです。
汚水枡のふたはここ1カ所だけではなくほとんどのふたが程度の差こそあれ交換が必要な状態です。しかし、交換したくても私道の汚水枡には一切の公費負担がなく、全て地元負担ということです。
私道の補修は、今年度から私道舗装と同様に6割補助の制度ができましたが、汚水桝のふたの交換や補修には一切の公費による負担制度はありません。
最善の方策は私道を市道に切り替えることですが、幅員が4メートルに満たない場合は不足分を周辺住民から提供いただくことになりこれもまた時間を要することになります。
危険個所を放置するわけにもいかず、一日も早い解消をと公費の負担制度を強く求めました。
市上下水道部管理者は、事情はわかるが公費負担については研究したいと回答するにとどまりました。 ただし、質問にあたり上下水道部に事情を説明したところ応急的な処置はしていただいたものです。
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