9月13日、子どもの医療費助成制度拡充を求める岩手の会(略称「子どもの医療費・岩手の会」)の発会式が教育会館会議室で開催。県内各地から150人の方が参加しました。
岩手県事業として行われている乳幼児医療費助成制度は、現在就学前までで、いったん窓口で全額支払う償還払い制度となっています。保護者からは財布を気にせず病院に行けるようにしてほしいとの切実な要望です。
盛岡市を含め県内市町村は独自に県事業に上乗せして対象年齢の拡大を図っていますが、償還払い制度については県の対応となります。
このたび、子どもの医療費助成を中学校卒業まで拡充し窓口負担のない「現物給付」を目的に、伊藤宗行氏(みちのく療育園施設長)、小野寺けい子氏(盛岡医療生協理事長)、佐藤利美(津志田保育園園長)、藤沢昇(岩手愛児会会長)、山内美枝(盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」代表)の5氏の呼びかけで「子どもの医療費・岩手の会」結成の運びとなりました。
今後6万人署名を展開し、県に要請・具体化をめざすことになりました。
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