市立とりょう保育園園舎は、倒壊の恐れがあるとの耐震診断の結果、来年9月から移転予定で仮園舎の建設計画が示されました。
当初、仮園舎の設置場所は現施設の園庭を予定していましたが、実際、園を訪問し現場の保育士の意見を聞く中で、駐車場側への建設がよりベターとの提案をしました。
市当局は、重機の搬入が可能となったために、仮園舎の設置を駐車場側にするとの答弁でした。
仮園舎は、民営化を念頭に入れて5年のリースとし、約1億円余の整備費が予定されています。
鈴木議員は、待機児童解消にも貢献できるよう本園舎の建設を優先させる方が市民にも喜ばれ、税金の使い方としても納得がいくのではと質しました。
熊谷保健福祉部長は、仮園舎の一時移転は「園児の安全第一」にと採用した。 本園舎の建設を含めた同園の在り方について速やかに方針を定めると答えました。
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