1月25日、「ごみ処理広域化計画の撤回を求める会」が、この間、市民に呼びかけている「広域化計画の中止を求める署名」の追加分825筆分(総計2984筆)を添えて市長に要請。佐藤副市長、伊藤環境部長が対応しました。
市は、現在、非公開でごみ処理施設整備候補地の選定作業を進め、現在9カ所に絞りこんでいます。
佐藤信安代表は、9カ所の中に現クリーンセンター隣接地が入っていることについて、基本計画策定段階から住民と協議するとした「覚書」に違反すると強く抗議しました。
佐藤副市長は、広域化計画は撤回しないと市長は言っている。突然1カ所という発表はしないと答えました。
伊藤環境部長は、計画の段階から協議できなかったことは申し訳ないと言いつつ、1月26日から3回ほど整備用地選考委員会を開催する。2月中旬には市議会全員協議会で9カ所について説明し、市民には市内4か所で説明会を開催すると述べました。
参加者からは、11月の住民説明会(上米内・松園)で出された反対意見がどのように生かされたのか。住民を分断するような対応は止めてほしい。盛岡市が進める広域化計画は減量・資源化とは逆の方向だ。などの意見が出されました。
鈴木礼子議員が同席しました。
要請項目
1、広域化計画を撤回すること。
2、現クリーンセンター地域は建設用地選定の対象からはずすこと。
3、非公開で進めている施設整備候補地検討委員会の内容と候補地名を全市民に公開すること。
2月1日は、恒例のごみ処理広域化の撤回を求める署名行動です。
毎月ベルフまつぞの店で行っていますが、地域の方の理解が大分広がっているいることを実感しながら対話署名が進みました。