2月14日、旧盛岡地区の移動農業委員会に主催者として参加しました。
農業委員会のメンバーと農家の方27名の参加でした。旧盛岡地区農業委員の幹事長さんから農業をとりまく情勢などを交えたあいさつの後、農業委員会局長補佐の吉田さんから「農林業センサス」による市農業の実態と農業委員会の主な業務について説明がありました。
その後は、参加者からの要望、意見を伺いながらの懇談です。私が議会選出の委員であると紹介したものだから、早速、「建議・要望」について、議会でどのように対応しているのかという質問が寄せられました。
また、要望してもなかなか予算がつかないのではとの意見も出ましたが、私は、今回の東京電力福島原発による課題では放射線量測定器の購入や農産物の放射性物質の測定器の購入など議会でも取り上げてそれぞれ実現したことなど報告しました。
それにしても、農業予算は財政難を理由にかなり後景に追いやられているのが現実です。
また、農家は高齢化し農作業もままならない中で、さらに追い打ちをかけるように鳥獣被害に泣かされているとの切実な声です。作物を植えても植えても次々に被害にあって、防止のための資材への支援や駆除対策をしっかりやってほしいというものです。
参加された方々からは、次々に話題が出てにぎやかな移動農業委員会になりました。
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